胃下垂から胃アトニーになる。

胃下垂があって、胃の機能が低下し、胃の働きが鈍くなり胃壁の筋肉の緊張が低下している状態を胃アトニーと言い、胃アトニ―に陥ると、十二指腸へ飲食物を送る作用が低下してしまいます。。

虚弱体質など先天的な要因により発症することが多いのですが、甲状腺機能亢進症や脳下垂体不全などホルモンの病気や、腹部の手術、出産の繰り返しにより起こることもあります。

下剤の使い過ぎやアトロピンなどの鎮痙剤の乱用、十二指腸潰瘍の縮小で、胃の幽門や十二指腸球部の消化物通過が困難になり胃拡張を起こした場合も発症することもあります。

◎胃下アトニーの症状

胃痛

◇ 胃の蠕動運動(ぜんどううんどう)機能低下から 膨満感食欲不振

◇ 喉の詰まり(食道狭窄感)

吐き気

◇ 食後のむかつき

◇ 胃痛と吐き気

胃もたれ

◇ げっぷ(逆流性食道炎)と胸やけ(胃酸過多)

◇ 便秘と肌荒れ

冷え性

◇ 頻尿と排尿困難

腰痛

◇ 下腹が出る(食後に下腹部が膨張)

◇ 胃もたれによる食事量の減少で、体重の減少

胃アトニーに関する考察(上部頸椎カイロプラクティックの臨床による)

◇ 脳から内臓諸器官への神経伝達欠如による消化機能不全から消化不良と胃アトニーを発症

唾液分泌異常から始まる、消化吸収バランスの不適合により胃に過度の負担

横隔膜圧迫による胃下垂から胃アトニーを発症

※ 1日当たりの小水の量と同量程度の、約1.5リットルもの唾液を1日あたり分泌していますが、顎の周辺にある唾液腺8種類の内訳は、大唾液腺である耳下腺、顎下腺、舌下腺の3つと小唾液腺の口唇腺、頬腺、舌腺および口蓋腺、洗浄腺です。

※ 唾液に含まれる消化酵素分泌が食べ物の消化吸収の第一歩を担っていますが、顎関節のゆがみがあると唾液腺を圧迫して唾液分泌が疎かになり、食べ物が口の中に入った瞬間から始まっている消化吸収の第一歩からつまずき、続いて胃にも負担を強いることになり、胃下垂・胃アトニーの主たる原因となります。

※ 頚椎4番から出ている横隔神経が首のゆがみで圧迫されていると、横隔膜の位置異常が起こり、横隔膜(人体最大の筋肉)で胃を押し下げて胃下垂になり、胃の機能不全から胃アトニーを発症します。

上部頸椎の矯正は脊髄神経の神経圧迫を取り除き、患部の胃だけではなく全身の諸器官の情報伝達そして脳から全身への指令が十全になり、その状態を維持させることにより体調が整ってゆきます。そのプロセスが胃下垂・胃アトニーの改善にも貢献いたします。

胃アトニーの改善は、上部頸椎カイロプラクティックで !